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ホモ・デウス(テクノロジーとサピエンスの未来)

2018年 河出書房新社
ユヴァル・ノア・ハラリ著 柴田裕之訳

面白い。とにかく面白い。何度もじっくり読み返したい。
上下巻あり実はまだ上しか読んでいないのですが、オススメです。

「ホモ・サピエンス(賢い人間)」から「ホモ・デウス(神)」へ

未来のことは誰にもわかりません。
20年、30年、ましてや50年前に今の世界を誰が予測できたで
しょうか。しかし、人は未来を予測し、未来のために今何が
できるかを考え、今考えていること、行動していることがその
未来に繋がっていく。
その未来を予測するために歴史を学ぶ。

「人は自分で選択しているように思っていても、時代や環境に
よって大きく影響を受けていてそこから逆らえないのですよ。」
と研修の時にもよく伝えているのですが、ここで非常にわかり
やすい表現にまとめられています。
「私たちは一人残らず、特定の歴史的現実の中に生まれ、特定
の規範や価値観に支配され、特製の政治経済制度に管理されて
いる。そして、この現実を当たり前と考え、それが自然で必然
で不変だと思い込んでいる。」

「歴史を学ぶ最高の理由は未来を予測するのではなく、過去
から自らを解放し、他の様々な運命を想像するためだ」

そう、とにかく想像力を掻き立てられる刺激的な本に出会いました