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ラオスにいったい何があるというんですか?

2018年 文春文庫 村上春樹著

定期的に読みたくなる村上春樹。早く次の長編出ないかなあ
と待ちきれずに、今回は紀行文集。

ボストン、アイスランドに始まって、(途中飛ばして)
フィンランド、ラオス、最後に熊本。

村上春樹が過ごした街、訪れた街をいくつも文章で紹介して
います。あー、これがあの小説の元になっているのか。
こういう場所での生活が文章のネタになっているのかなと
考えながら、その情景を想像しながら読めるのでとても
楽しい。
フィンランド編では、「色彩を持たない多崎つくると・・」
はこの旅がベースになっているんだなあと思いながら読んで
いたら、最後の追記で、「小説は想像で書いて、その後で
フィンランドに取材に」の記載が。
うーん、なんだかうまく嵌められました。