みかづき

物語のスタートは昭和36年。ラストのシーンは平成20年。
その45年間に起こった大島家の出来事。
結構長編ではあるのですが、もう面白くてグイグイ引き
込まれて一気読み。三連休で助かりました。最後には涙まで。
涙腺がゆるいのは脳のブレーキが効かないからだとチコちゃん
に教えてもらいましたが、不覚にも涙が、、、。

学習塾の話です。用務員室で始めた子供の補習教室が評判を
呼び、放課後立ち寄る子供が増え、しかし本人のガードの
緩さ、押しの弱さから塾の経営に乗り出し、文部省との対立、
世間の目の厳しさ、そして家庭の難しさを乗り越えて、
という話ではあるのですが、教育に関わっている立場や
これまで生きてきた人生と重なることがとても多くて。

またまた素敵な本に出会いました。

ちなみに「みかづき」とは「かけている自覚があればこそ、
人は満ちよう、満ちようと研鑽を積むのかもしれない」
ということ。とてもいい言葉です。